SuperVista Utilities おもな機能
メイン画面の見かた
SuperVista Utilities の画面構成について説明します。
- @メニューバー
-
それぞれのメニューに応じた機能が格納されています。
クリックすると、[ ショートカットバー ] にアイコンが表示されます。
- Aショートカットバー
-
[ メニューバー ] で選択したメニューのアイコンが表示されます。
使用したい機能のアイコンをクリックします。
- Bタイトルバー
-
メイン画面に表示している機能名が表示されます。
- C[ ヘルプ ] ボタン
-
ヘルプとバージョン情報を表示します。商品ユーザー登録がまだ済んでいない場合は、ここから登録を行うこともできます。
ただし、登録や購入には、インターネットに接続できる環境が必要となります。
- D[ サポート情報 ] ボタン
-
弊社 (株) インターコムの専用ホームページに接続します。SuperVista Utilities の情報を閲覧することができます。ただし、インターネットに接続できる環境が必要となります。
- Eバルーンヘルプ
-
[ ショートカットバー ] に表示されているアイコン上にマウスカーソルを合わせると、説明が表示されます。
- FCPU 温度
-
使用しているパソコンの CPU の温度が表示されます。
なお、使用しているパソコンによっては、表示されない場合があります。
- GHDD 温度
-
使用しているパソコンの、ハードディスクの温度とドライブ名が表示されます。
ハードディスクを複数接続している場合は、クリックすると別のハードディスクの温度が表示されます。
なお、使用しているパソコンによっては、表示されない場合があります。
- Hメニューボタン
-
各ボタンをクリックすると、対応したメニューが表示されます。
- Iバックアップ
-
前回、バックアップを実行した日時と、次回のバックアップの実行予定の日時が表示されます。
PC クリーンアップの機能
[ PC クリーンアップ ] メニューに格納されている機能です。
メニューを選択すると、[ ショートカットバー ] に各アイコンが表示されます。
- ようこそ Vista Utilities
-
SuperVista Utilities の起動画面です。各メニューバーを表示したり、CPU やハードディスクの温度、バックアップの前回の実行日時などが表示されます。
- ワンクリック全自動クリーナー
-
マウスを 1 回クリックするだけで、パソコンの中の不要なデータを自動的に削除する機能です。
インターネットで蓄積されたキャッシュや接続履歴をはじめ、クリックしても起動しない不要なショートカットやスタートアップ、無効なレジストリ情報など、さまざまなゴミを一掃します。
あらかじめ、クリーニング項目を選択して実行することもできますので、ちょっとした仕事の合間に最適です。Windows の構造にあまり詳しくない方にもお勧めです。
任意のスケジュールでクリーニングを行ったり、クリーニングで削除したファイルやレジストリなどのデータを、元に戻すこともできます。
- レジストリの再構成
-
無効なレジストリを削除し、さらに再構成することによってレジストリ ファイルのサイズを小さくし、Windows やアプリケーションの高速化を行います。「ワンクリック全自動クリーナー」のレジストリのクリーニングと併用することで、より効果的になります。
- IE お気に入りクリーニング
-
Internet Explorer の「お気に入り」に登録されている URL が有効か、診断をします。存在しない URL の場合は、「お気に入り」のリストから URL を削除します。
不要な「お気に入り」のデータを、簡単に整理することができます。
バックアップと復元の機能
[ バックアップと復元 ] メニューに格納されている機能です。
メニューを選択すると、[ ショートカットバー ] に各アイコンが表示されます。
- データのバックアップ
-
Windows のドキュメントや Windows メール、任意のデータをバックアップ (コピー) します。任意のスケジュールで、データをバックアップすることもできます。
- Excel の自動保存
-
Excel で開いているブックを、定期的に保存します。誤って、保存する前のブックを閉じてしまうことを防ぐことができます。
ハードウェア故障監視の機能
[ ハードウェア故障監視 ] メニューに格納されている機能です。
メニューを選択すると、[ ショートカットバー ] に各アイコンが表示されます。
- HDD の故障監視
-
現在使用しているハードディスクの状況を常に監視し、異常が起きて使用できなくなる前に警告をします。壊れて使用できなくなることが予測できれば、あらかじめそのハードディスクのデータを別のハードディスクに退避させておくことがきますので、損害を最小限に抑えて、大切なデータの損失を未然に防ぐことができます。
ハードディスクの監視は、S.M.A.R.T. (Self-Monitoring, Analysis And Reporting Technology) 技術によって行われます。S.M.A.R.T. 対応のハードディスクが必要になります。
- ノート PC の温度監視
-
ノート PC の CPU 温度を監視します。あらかじめ設定した温度を超えた場合の処理 (スタンバイ、休止、シャットダウン) を指定することができます。
- パソコンの省電力化
-
何も作業をしていない状態でも、パソコンは電力を消費してしまいます。設定した時間が経過すると、モニターディスプレイやハードディスクを停止させて、無駄な電力を少なくすることができます。
パフォーマンスアップの機能
[ パフォーマンスアップ ] メニューに格納されている機能です。
メニューを選択すると、[ ショートカットバー ] に各アイコンが表示されます。
- ディスクのデフラグ
-
「Diskeeper 2007 Home」でディスクのデフラグを行います。
ディスクのデフラグとは、ハードディスクにある断片化されたファイルやフォルダを整理統合することです。データの読み書きや信頼性が向上し、パソコンの作業を高速化できます。
- RAMDisk
-
物理メモリ上に仮想ハードディスク (RAM ディスク) を作成する機能です。パソコンのメモリの一部を、ハードディスクのように使用することができます。
RAM ディスクは、ディスクの回転数などの物理的な制限を受けないので、ハードディスクの※約 30 〜 60 倍の高速なデータの読み書きが可能です。パソコンの作業を高速化することができます。
※ お使いのハードディスクやメモリの性能、作業内容により異なります。
- Windows 起動の高速化
-
Windows 起動時に実行されるスタートアップ プログラムやサービスが多いと、Windows の起動に時間がかかります。スタートアップ プログラムを停止させたり、不要なサービスの起動を遅らせたり (遅延起動)、停止することによって、Windows の起動をスムーズにします。
- システムの最適化
-
Windows のシステムや機能、画面表示などの設定を最適化します。最適化することで、起動や処理速度のパフォーマンスをアップさせ、システム全体の高速化となります。推奨値による自動実行や、カスタマイズによる手動実行が行えますので、個々の環境に応じた最適な設定が可能です。
- アプリケーション起動の高速化
-
頻繁に使用するアプリケーションの起動を高速化します。
メモリの空き領域にアプリケーションを常駐させることで、必要なときにすぐ、アプリケーションを起動できます。
- Windows 起動時間の測定
-
SuperVista Utilities を使用することで、Windows の起動がどのくらい速くなったのか、測定することができます。
パワーオプションの機能
[ パワーオプション ] メニューに格納されている機能です。
メニューを選択すると、[ ショートカットバー ] に各アイコンが表示されます。
- ID とパスワードの整理
-
ホームページで入力するユーザー ID やパスワード、またインターネット ショッピングなどで入力する自分の住所や電話番号、メールアドレスなどを一括で管理し、入力の手間を省くことができる「マイ パスワード ブック」を起動します。マウスを 1 回クリックするだけで、任意の ID とパスワードを同時に入力したり、マウスのドラッグ アンド ドロップなどで、キーボードを使わなくても目的の情報を入力することなどができます。
- Super エコ印刷
-
複数ページに印刷されるホームページを 1 枚の紙に詰めて印刷したり、カラーのホームページをマウスで 1 回クリックするだけで、モノクロ(白黒)にして印刷することができます。
- UI を XP ライク
-
ご使用の Windows Vista のユーザーインターフェイス (画面表示) を、Windows XP のように変更します。Windows XP の操作に慣れた方にお勧めです。
- インベントリの収集
-
使用しているパソコンのシステム情報 (デバイス情報やネットワーク情報、ハードディスクの空き容量など) やインストールされているアプリケーション情報など、パソコンに関する様々な情報を表示します。
- システム ツール
-
コントロール パネルやメモ帳、レジストリエディタ、コマンド プロンプトなど、Windows 標準のアプリケーションをすばやく起動することができます。