SuperVista Utilities ヘルプ ハードウェア故障監視 - ノート PC の温度監視

ノート PC の温度監視を開く

お使いのノート パソコンの、CPU の温度などの情報を表示します。

CPU の温度が、あらかじめ設定した温度に達したときに、警告を通知したり、Windows をシャットダウンさせたりすることができます。

注  意

  • マザーボードによって、CPU の温度などのセンサー情報の取得に対応していない場合があります。
  • この機能は、ノート パソコンの CPU 温度などのセンサー情報の取得を目的としています。そのため、多くのデスクトップ パソコンには対応していません。

[ ハードウェア故障監視 ] メニューにある [ ノート PC の温度監視 ] のアイコンを選択すると、[ 現在の状態 ] タブが表示されます。

[ 現在の状態 ] タブ

ノート PC の CPU の温度や、ファンの回転数と電圧の情報を表示します。

CPU の温度は、過去に観測したものがグラフで表示されます。

[ 現在の状態 ] タブをクリックします。

[ 現在の状態 ] タブ

CPU 温度

ノート パソコンの CPU の現在の温度が表示されます。

右側には、グラフで温度が表示されます。過去の平均温度と、最大の温度も表示されます。

ファンの回転数

ノート パソコンの CPU のファンの回転数を表示します。

CPU の情報が取得できない場合は、「情報を取得できません」と表示されます。

電圧

ノート パソコンの電圧を表示します。

表示期間

過去から蓄積された CPU の温度の推移が、グラフで表示されます。温度が急激に変化している場合は、注意をしてください。

表示期間を、[ 1週間 ]、[ 1ヶ月 ]、[ 3ヵ月 ]、[ 1年間 ]、[ すべて ]、[ 期間限定 ] から指定します。初期値は、[ すべて ] です。[ 期間限定 ] を選択した場合は、開始日と終了日を指定します。

対応しているパソコンの例

現在の CPU 温度、グラフが表示されます。温度の変化に合わせて、現在温度やグラフが変動します。

対応 PC の例

非対応パソコンの例

温度情報もグラフも表示されません。

非対応 PC の例 1

非対応パソコンの例

温度、グラフ共に表示されますが、変動はしません。

非対応 PC の例 2

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[ 警告時の設定 ] タブ

CPU の温度の警告値と、警告値を超えたときに行う処理を設定します。

注  意

CPU の温度などのセンサー情報の取得に対応していない場合は、設定することはできません。

[ 警告時の設定 ] タブをクリックします。

[ 警告時の設定 ] タブ

警告通知の有無と温度の設定

ノート パソコンの CPU の温度が上昇したときに、警告を通知するか設定します。

CPU 温度上昇の警告

チェックすると、CPU が指定した温度以上になると警告を通知します。

CPU 温度下降の警告

チェックすると、CPU が指定した温度以下になると警告を通知します。

警告値を超えたときの処理の指定

[ CPU 温度が警告温度に達したときに Windows を終了させる ] をチェックすると、CPU の温度が警告温度に達したときに、Windows を終了します。終了の方法と、終了させるまでの待機時間を設定できます。

Windows 強制終了の選択

CPU の温度が警告温度に達したときに、Windows の動作を「スタンバイ」、「休止」、「シャットダウン」のいずれかから選択します。

「スタンバイ」状態にする

モニターやハードディスクの電源を切って、消費電力を節約します。設定時間パソコンを放置しておくと、自動的にハードディスクの電源を切ります。休止やシャットダウンに比べて復元が速いですが、電力を消費します。

「休止」状態にする

モニターやハードディスクの電源を切り、メモリに残っている内容をいったんハードディスクに保存してから、パソコンの電源を切ります。スタンバイや通常のシャットダウンと異なり、再起動すると休止状態に入る前と同じ状態が復元されます。スタンバイと比べて電力をほとんど消費しませんが、復元に時間がかかります。

「シャットダウン」状態にする

パソコンの電源を切ります。

実行までの待機時間

CPU の温度が警告温度に達したときに、Windows を終了させるまでの時間を設定します。設定した時間の経過後、Windows を終了します。

ボタン

[ 設定 ] ボタン

クリックすると、設定を反映します。

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