SuperXp Utilities Pro 6 ヘルプ リソースセービング - デフラグのスケジュール実行
スケジュールを設定する
Windows に標準でインストールされる「ディスク デフラグ」機能を、スケジュール設定して実行します。
ディスク デフラグは、ハードディスクにある断片化されたファイルやフォルダを整理統合し、それぞれが 1 つの連続した領域に収まるように調整します。
調整することによって、データの読み書きの速度や信頼性が向上するため、効率的に作業が行えるようになります。
デフラグのスケジュール実行を開く
[ リソースセービング ] メニューにある [ デフラグのスケジュール実行 ] のアイコンを選択すると、「デフラグのスケジュール実行」の画面が表示されます。
ディスク デフラグの実行
- 前回の実行
-
前回、「デフラグのスケジュール実行」が行われた日時とドライブが表示されます。
スケジュール設定
- 設定しない
-
スケジュールを設定しません。設定したスケジュールを解除する場合にも使用します。
- シャットダウン直前
-
「“電源を切る(XP6)”ショートカット」が作成され、このショートカットを実行することによって、パソコンの電源が切れる直前にディスク デフラグを行います。この場合、通常通りに [ スタート ] ボタンをクリックして表示されるメニューから Windows を終了した場合は、ディスク デフラグは実行されません。
また、「“電源を切る(XP6)”ショートカット」が存在していない状態でこの項目を選択し、[ 設定 ] ボタンをクリックすると、自動的に「“電源を切る(XP6)”ショートカット」が作成されます。
- 起動日時
-
実行する日時を指定します。指定した日時は、Windows のタスク スケジューラに登録されます。
- スケジュール
-
[ 起動日時 ] をチェックした場合に、実行スケジュール [ 日単位 ] (毎日)、[ 週単位 ] (毎週何曜日)、[ 月単位 ] (毎月何日) を指定します。
- ユーザー名
-
実行するログイン アカウントを入力します。
- パスワード
-
ログイン パスワードを入力します。
なお、実行するアカウントとログイン パスワードを指定しないと、スケジュールを設定することはできません。あらかじめ、コントロール パネルの「ユーザーアカウント」で、ログイン パスワードを設定しておく必要があります。
また、ログイン パスワードが設定されていない (空文字) アカウントでは、正しくスケジュール設定することはできません。
- デフラグするドライブ
-
ディスク デフラグを実行するドライブを指定します。
ボタン
- [ 今すぐ実行 ] ボタン
-
クリックすると、即座にディスク デフラグを開始します。
- [ 設定 ] ボタン
-
スケジュールを設定します。
スケジュールを設定する
( 1 ) スケジュールを設定したら、[ 設定 ] ボタンをクリックします。確認のメッセージが表示されます。
( 2 ) [ OK ] ボタンをクリックします。
[ 起動日時 ] を指定した場合は、さらに確認のメッセージが表示されます。
[ OK ] ボタンをクリックしてウィンドウを閉じます。
なお、[ ユーザー名 ] や [ パスワード ] が入力されていないと、次のメッセージが表示されます。
スケジュール実行を行うためには、ログインするアカウントとそのパスワードが必要になりますので、スケジュールを設定する前に [ ユーザー名 ] と [ パスワード ] を入力してください。
( 3 ) 指定した日時になると、ディスク デフラグが実行されます。
※ なお、Windows Vista、Windows XP では、スケジュールでの実行時に [ ディスク デフラグ ツール ] ダイアログは表示されません。
設定したスケジュールは、Windows のタスク スケジューラに登録されます。
タスク スケジューラは、コントロール パネルの [ タスク ] を実行すると表示されます。
スケジュールで予定されていた日時にパソコンが起動していないと、ディスク デフラグは実行されません。
なお Windows XP または Windows 2000 で [ 起動日時 ] を指定した場合に、スケジュール実行前にログイン パスワードを変更してしまうと、以下のメッセージが表示される場合があります。
このメッセージは、実行前にログイン パスワードが変更されてスケジュールが実行できなかったとき、パソコンの起動時に表示されます。
この場合は、新しいログイン パスワードを SuperXP Utilities Pro 6 に登録しなおして、もう一度スケジュールを設定してください。
操作手順はここまで
注 意
- ディスク デフラグの実行中に、他のプログラムがディスクへの書き込みを行うと、デフラグが再起動されます。デフラグの処理が何度も再起動すると、作業に時間がかかりますので、デフラグの処理が終了するまでは他のプログラムを終了しておいてください。
- [ 全自動クリーナー ] メニューの「クリーナー スケジュール」、[ データの保全 ] メニューの「データのバックアップ」と同時に実行すると、別々に実行するよりも処理時間が多くかかる場合があります。
- スケジュールで予定されていた日時にパソコンが起動していないと、ディスク デフラグは実行されません。あらかじめ、パソコンを起動しておいてください。
- パスワードが正しく入力されていないと、指定した日時に、ディスク デフラグは実行されません。
- Windows Vista では、ディスク デフラグの実行中の画面は表示されません。