SuperXp Utilities Pro 6 ヘルプ データの保全 - ノート PC の温度監視
ノート PC の温度監視を開く
使用しているノート PC の、CPU の温度などの情報を表示します。CPU の温度が、あらかじめ設定した温度に達したときに、警告を通知したり、Windows をシャットダウンさせたりすることができます。
※ マザーボードによって、CPU の温度などのセンサー情報の取得に対応していない場合があります。
※ この機能は、ノート PC の CPU 温度など、センサー情報の取得を目的としています。そのため、多くのデスクトップ PC には対応していません。
[ データの保全 ] メニューから [ ノート PC の温度監視 ] のアイコンをクリックします。
メイン画面に、「ノート PC の温度監視」が表示されます。
[ 現在の状態 ] タブ
ノート PC の CPU の温度や、ファンの回転数と電圧の情報を表示します。
CPU の温度は、過去に観測したものがグラフで表示されます。
CPU 温度
ノート PC の CPU の現在の温度が表示されます。
右側には、グラフで温度が表示されます。過去の平均温度と、最大の温度も表示されます。
ファンの回転数
ノート PC の CPU のファンの回転数を表示します。
CPU の情報が取得できない場合、「情報を取得できません」と表示されます。
電圧
ノート PC の電圧を表示します。
表示期間
過去から蓄積された CPU の温度の推移が、グラフで表示されます。
表示期間を、[ 1週間 ]、[ 1ヶ月 ]、[ 3ヵ月 ]、[ 1年間 ]、[ すべて ]、[ 期間限定 ]から指定します。初期値は、[ すべて ] です。[ 期間限定 ] を選択した場合は、開始日と終了日を指定します。温度が急激に変化している場合は、注意をしてください。
- 対応している PC の例
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現在の CPU 温度、グラフが表示されます。温度の変化に合わせて、現在温度やグラフが変動します。
- 非対応 PC の例
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温度情報もグラフも表示されません。
- 非対応 PC の例
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温度、グラフ共に表示されますが、変動はしません。
[ 警告時の設定 ] タブ
CPU の温度の警告値と、警告値を超えたときに行う処理を設定します。
※ CPU の温度などのセンサー情報の取得に対応していない場合は、設定することはできません。
警告通知の有無と温度の設定
ノート PC の CPU の温度が上昇したときに、警告を通知するか設定します。
- CPU 温度上昇の警告
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チェックすると、CPU が指定した温度以上になると警告を通知します。
- CPU 温度下降の警告
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チェックすると、CPU が指定した温度以下になると警告を通知します。
警告値を超えたときの処理の指定
[ CPU 温度が警告温度に達したときに Windows を終了させる ] をチェックすると、CPU の温度が警告温度に達したときに、Windows を終了します。終了の方法と、終了させるまでの待機時間を設定できます。
- Windows 強制終了の選択
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CPU の温度が警告温度に達したときに、Windows の動作を「スタンバイ」、「休止」、「シャットダウン」のいずれかから選択します。
- 「スタンバイ」状態にする
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モニターディスプレイやハードディスクの電源を切って、消費電力を節約します。設定時間パソコンを放置しておくと、自動的にハードディスクの電源を切ります。休止やシャットダウンに比べて復元が早いですが、電力を消費します。
- 「休止」状態にする
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モニターディスプレイやハードディスクの電源を切り、メモリに残っている内容をいったんハードディスクに保存してから、パソコンの電源を切ります。スタンバイや通常のシャットダウンと異なり、再起動すると休止状態に入る前とまったく同じ状態が復元されます。スタンバイと比べて電力をほとんど消費しませんが、復元に時間がかかります。
- 「シャットダウン」状態にする
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パソコンの電源を切ります。
- 実行までの待機時間
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CPU の温度が警告温度に達したときに、Windows を終了させるまでの時間を設定します。設定した時間が過ぎた後に、Windows を終了します。
[ 設定 ] ボタン
クリックすると、設定を反映します。