SuperXp Utilities Pro 6 ヘルプ データの保全 - リソース
リソースを開く
パソコンの様々な情報をタブ形式にして表示します。
[ データの保全 ] メニューから [ リソース ] のアイコンをクリックします。
メイン画面に、「リソース」が表示されます。情報を参照したい「リソース」を選択します。
[ PC 情報 ] タブ
Windows、コンピュータ名、ドメインや BIOS などパソコンの基本的な情報が参照できます。
[ 空き容量 ] タブ
物理メモリやハードディスクの空き容量などが参照できます。
[ ネットワーク ] タブ
ネットワークに関するアダプタ名、MAC アドレス、IP アドレスなどが参照できます。また、パソコンに設定した共有フォルダを一覧で参照できます。不必要な共有フォルダを共有のままにしておくと、外部から不正侵入される恐れがありますので、共有を無効にしましょう。
[ プリンタとモニタ ] タブ
接続されているプリンタやモニターの詳細な情報が参照できます。
[ アプリケーション ] タブ
インストールされているアプリケーションの情報を参照できます。アプリケーションの項目を選択すると、詳細情報が表示されます。
[ スタートアップ ] タブ
パソコンに登録されているスタートアップ プログラムを参照できます。場所を選択することにより、その場所に登録されたものだけを表示できます。スタートアップ項目を選択すると、詳細情報が表示されます。
[ 報告 ] タブ
使用しているパソコンのリソース情報と S.M.A.R.T. 情報を、定期的にメールで送信したり、フォルダに保存したりすることができます。
設定
- メールで送信する
-
チェックすると、パソコンのリソース情報と S.M.A.R.T. 情報を、[ スケジュール ] の内容にしたがってメールで送信します。[ 詳細設定 ] ボタンをクリックすると、送信するメールについて設定する [ メール詳細設定 ] ダイアログが表示されます。
- フォルダに保存する
-
チェックすると、パソコンのリソース情報と S.M.A.R.T. 情報を、[ スケジュール ] の内容にしたがって指定したフォルダに保存します。[ 詳細設定 ] ボタンをクリックすると、保存するフォルダについて設定する [ フォルダ詳細設定 ] ダイアログが表示されます。
スケジュール
[ メールで送信する ][ フォルダに保存する ] のいずれか、また両方がチェックされている場合に、実行スケジュールを指定します。
- 設定しない
-
スケジュールの設定を解除します。
- 毎週
-
[ 曜日 ] と [ 時 ][ 分 ] を指定します。毎週指定した曜日と時間に、スケジュールを実行します。
- 毎月
-
[ 日 ] と [ 時 ][ 分 ] を指定します。毎月指定した日時に、スケジュールを実行します。
- ユーザー名
-
実行するログイン アカウントを表示します。
- パスワード
-
ログインパスワードを入力します。
なお、実行するアカウントとログイン パスワードを指定しないと、スケジュールを設定することはできません。あらかじめ、コントロール パネルの「ユーザーアカウント」で、ログイン パスワードを設定しておく必要があります。
また、ログイン パスワードが設定されていない (空文字) アカウントでは、正しくスケジュール設定することはできません。
ボタン
- [ 設定 ] ボタン
-
スケジュールを設定します。
注 意
- スケジュールで予定されていた日時にパソコンが起動していないと、スケジュールは実行されません。あらかじめ、パソコンを起動しておいてください。
- パスワードが正しく入力されていないと、指定した日時にスケジュールは実行されません。
[ メール詳細設定 ] ダイアログ
[ メールで送信する ] にチェックを付けて [ 詳細設定 ] ボタンをクリックすると、[ メール詳細設定 ] ダイアログが表示されます。
送信メール (SMTP) サーバー
送信メール (SMTP) サーバー名を設定します。
送信元メールアドレス
情報の送信元メールアドレスを設定します。
宛先
情報の送信先メールアドレスを設定します。
送信メールポート番号
メールを送信するときに使用するポート番号を設定します。
初期値は「25」に設定されています。通常は初期値のまま、変更する必要はありません。送信メールポート番号を変更されている場合のみ、変更してください。
このサーバーは認証が必要
認証が必要なメールサーバーを利用している場合は、チェックを付けます。
ボタン
- [ 認証設定 ] ボタン
-
[ このサーバーは認証が必要 ] にチェックを付けると有効になります。クリックすると、[ 認証設定 ] ダイアログが表示されます。
- [ 今すぐ実行 ] ボタン
-
クリックすると、設定にしたがって即座にメールを送信します。
- [ OK ] ボタン
-
設定を反映します。
- [ キャンセル ] ボタン
-
設定をキャンセルします。
[ 認証設定 ] ダイアログ
[ メール詳細設定 ] ダイアログの [ 認証設定 ] ボタンをクリックすると、[ 認証設定 ] ダイアログが表示されます。
SMTP 認証
- SMTP 認証を行う
-
チェックを付けると、設定したアカウント名とパスワードで、SMTP 認証を行います。SMTP 認証とは、メールを送信するときにユーザー認証を行う方法です。
- Outbound Port 25 Blocking (OP25B) 対策を行う
-
チェックを付けると、Outbound Port 25 Blocking (OP25B) 対策を行います。587 番ポートを使用します。
Outbound Port 25 Blocking (OP25B) 対策とは、迷惑メールの送信に利用されないように、25 番ポートをブロックし、別のポートを送信ポートとして使用することです。Outbound Port 25 Blocking (OP25B) 対策について詳しくは、使用しているプロバイダにお問い合わせください。
POP Before SMTP
- POP Before SMTP を行う
-
チェックを付けると、設定した受信メールサーバー (POP3) とアカウント名、パスワードで、POP Before SMTP を行います。POP Before SMTP (ポップ ビフォア エスエムティーピー) とは、メール送信を行うときのユーザー認証の方法の 1 つです。
メールを送信するときに使われている SMTP にはユーザー認証の機能がなく、迷惑メールの送信などを防ぐことができません。そこで、メールを送信する前に受信とユーザー認証を行い、その後メールソフトで決められた時間だけ、メールの送信を許可します。
ボタン
- [ OK ] ボタン
-
設定を反映します。
- [ キャンセル ] ボタン
-
設定をキャンセルします。
[ フォルダ詳細設定 ] ダイアログ
[ フォルダに保存する ] にチェックを付けて [ 詳細設定 ] ボタンをクリックすると、[ フォルダ詳細設定 ] ダイアログが表示されます。
保存するフォルダ
[ 参照 ] ボタンをクリックし、パソコンのリソース情報と S.M.A.R.T. 情報を保存するフォルダを設定します。
このフォルダには認証が必要
チェックした場合、ユーザー名とパスワードを設定します。ユーザー名とパスワードを入力しないとアクセスすることができない場合、ここで設定します。
ボタン
- [ 今すぐ実行 ] ボタン
-
設定したフォルダに、パソコンのリソース情報と S.M.A.R.T. 情報を保存します。
- [ OK ] ボタン
-
設定を反映します。
- [ キャンセル ] ボタン
-
設定をキャンセルします。