SuperXp Utilities Pro 6 ヘルプ トラブルシューティング (Q&A) - レジストリの再構成

[ パフォーマンスアップ ] メニューの「レジストリの再構成」に関するエラーと、その対処方法です。

Q. Windows XP Service Pack 2 の環境に回復コンソールをインストールするとエラーになる

Windows XP Service Pack 2 にアップグレードした環境に、Windows XP の CD-ROM から回復コンソールをインストールしようとすると、エラーが表示されてインストールできない場合があります。

なお、回復コンソールについては、弊社サポート外とさせていただきますので、この現象が発生した場合は、Microsoft 社へお問い合わせください。

マイクロソフト サポート技術情報

−[ 883760 ]SP2 にアップグレード後、Windows XP CD から回復コンソールがインストールできない

http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;883760

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Q. Windows XP、Windows 2000 で回復コンソールのインストール方法がわからない

Windows 回復コンソールは、以下の手順でインストールします。

回復コンソールのインストール方法

( 1 ) Windows 起動中に、Windows のマスタ CD を CD-ROM ドライブに差し込みます。

( 2 ) Windows の [ スタート ] メニューから、[ ファイル名を指定して実行 ] を選択します。

( 3 ) [ ファイル名を指定して実行 ] ダイアログで、例えば CD-ROM のドライブが D ドライブの場合は、次のように入力して [ OK ] ボタンをクリックします。

 ( _ )は半角スペース

D:\i386\winnt32.exe_/cmdcons

( 4 ) 画面に表示される指示に従って操作を進めます。

( 5 ) セットアップを完了し、[ OK ] ボタンをクリックしてコンピュータを再起動します。

なお、回復コンソールについて詳しくは、Windows のヘルプを参照してください。

Windows XP ご利用の方

マイクロソフト サポート技術情報

−[ 307654 ]Windows XP での回復コンソールのインストールおよび使用方法

http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;307654

Windows 2000 ご利用の方

マイクロソフト サポート技術情報

−[ 318752 ]Windows 2000 での回復コンソールのインストール方法および使用方法

http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;318752

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Q. 回復コンソールをインストールするために必要な Windows のマスタ CD を持っていない

回復コンソールをインストールするためには、Windows のマスタ CD が必要となります。

Windows がパソコン購入時からすでにインストールされているタイプ (プリインストール) の場合、Windows のマスタ CD が付属されていない場合があります。

そのような場合は、購入したパソコンメーカーへお問い合わせください。

なお、プリインストールのパソコンの一部では、あらかじめ回復コンソールのインストールに必要なファイル (Winnt32.exe) が、特定のフォルダ (C:\Windows\i386 または C:\i386) に格納されている場合があります。

この場合、以下の手順で回復コンソールをインストールすることができます。

Windows XP Service Pack 2 へアップグレードしていない場合

Windows XP Service Pack 1、または Windows 2000 Service Pack 4 以前の環境でご利用の場合、および Windows XP Service Pack 2 がプリインストールされている環境でご利用の場合は、以下の手順でインストールします。

( 1 ) Windows の [ スタート ] メニューから、[ ファイル名を指定して実行 ] を選択します。

( 2 ) [ ファイル名を指定して実行 ] ダイアログで、次のように入力して [ OK ] ボタンをクリックします。

 ( _ )は半角スペース

C:\Windows\i386\Winnt32.exe_/cmdcons または

C:\i386\Winnt32.exe_/cmdcons

( 3 ) 画面に表示される指示に従って操作を進めます。

なお、回復コンソールについては、弊社サポート外とさせていただきます。回復コンソールのインストールで問題および不明な点がございましたら、Microsoft 社へお問い合わせください。

Windows XP Service Pack 2 へアップグレードした場合

Windows XP Service Pack 1 以前の環境から Windows XP Service Pack 2 にアップグレードした場合は、ご使用の環境にある回復コンソールのインストールに必要なファイル (Winnt32.exe) が、Windows XP Service Pack 2 で適用されていません。

以下の手順で、Windows XP Service Pack 2 で適用された回復コンソールのインストールに必要なファイル (Winnt32.exe) を作成し、インストールします。

( 1 ) はじめに、お客様の環境にある「Winnt32.exe」に Windows XP Service Pack 2 ファイルを適用するために、作業フォルダ (例えば「C:\test」) を作成します。

Windows の [ スタート ] メニューを右クリックして、表示したメニューからエクスプローラを選択します。

( 2 ) 起動したエクスプローラから C ドライブを開きます。

( 3 ) C ドライブの画面で右クリックして新規にフォルダを作成します。例えば、フォルダ名を「test」にします。

( 4 ) 作成した作業フォルダ (C:\test) に「Winnt32.exe」が存在するフォルダ (\i386) をコピーします。

( 5 ) コピー終了後、下記 Microsoft 社の Web サイトから Windows XP Service Pack 2 ファイルをダウンロードして、作成した作業用フォルダ (C:\test) に保存します。

マイクロソフト ダウンロードセンター

− IT プロフェッショナルおよび開発者用 Windows XP Service Pack 2 ネットワーク インストール パッケージ

http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?displaylang=ja&familyid=049c9dbe-3b8e-4f30-8245-9e368d3cdb5a

( 6 ) ダウンロードに成功すると、「WindowsXP-KB835935-SP2-JPN.exe」という名前のファイルが保存されます。

( 7 ) Windows の [ スタート ] メニューから、[ ファイル名を指定して実行 ] を選択します。

( 8 ) [ ファイル名を指定して実行 ] ダイアログで、次のように入力して [ OK ] ボタンをクリックします。

 ( _ )は半角スペース

C:\test\WindowsXP-KB835935-SP2-JPN.exe_/integrate:c:\test

( 9 ) 「統合インストールが正常に完了しました」のメッセージが表示されたら [ OK ] ボタンをクリックします。

( 10 ) もう一度、Windows の [ スタート ] メニューから、[ ファイル名を指定して実行 ] を選択します。

( 11 ) [ ファイル名を指定して実行 ] ダイアログで、次のように入力して [ OK ] ボタンをクリックします。

 ( _ )は半角スペース

C:\test\i386\winnt32.exe_/cmdcons

( 12 ) 画面に表示される指示に従って操作を進めます。

なお、回復コンソールについては、弊社サポート外とさせていただきます。回復コンソールのインストールで問題および不明な点がございましたら、Microsoft 社へお問い合わせください。

Service Pack のバージョンの確認方法

Windows の Service Pack のバージョンは、以下の方法で確認することができます。

( 1 ) Windows の [ スタート ] メニューから、[ マイ コンピュータ ] を右クリックします。

( 2 ) 表示されたメニューから [ プロパティ ] をクリックし、[ システムのプロパティ ] ダイアログを開きます。

( 3 ) [ 全般 ] タブをクリックし、[ システム ] の内容を確認します。

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Q. OS 起動時に表示される「オペレーティング システムの選択」画面の表示時間について

Windows 回復コンソールをインストールすると、OS 起動時に黒色の画面で「オペレーティング システムの選択」が表示されます。

この「オペレーティング システムの選択」画面の表示時間は初期設定で、30 秒です。表示時間を変更したい場合は、以下の手順で実行します。

表示時間の変更方法

( 1 ) Windows の [ スタート ] メニューから、[ マイ コンピュータ ] を右クリックします。

( 2 ) 表示されたメニューから [ プロパティ ] をクリックし、[ システムのプロパティ ] ダイアログを開きます。

( 3 ) [ 詳細設定 ] タブをクリックし、[ 起動と回復 ] の [ 設定 ] ボタンをクリックします。

( 4 ) [ 起動と回復 ] ダイアログが表示されるので、[ オペレーティング システムの一覧を表示する時間 ] で表示時間を指定します。

( 5 ) [ OK ] ボタンをクリックして、ダイアログを閉じます。

注  意

短い時間を設定すると、回復コンソールを起動する場合に選択が難しくなるため、ご注意ください。

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Q. 回復コンソールのアンインストール方法について

Windows 回復コンソールをアンインストールするには、次の手順で実行します。

アンインストール方法

( 1 ) パソコンの再起動後 [ マイ コンピュータ ] を開いて、Windows がインストールされているドライブをダブルクリックします。

( 2 ) [ ツール ] メニューから [ フォルダ オプション ] を選択し、表示されたダイアログから [ 表示 ] タブを選択します。

( 3 ) [ 詳細設定 ] のリストにある [ 保護されたオペレーティング システム ファイルを表示しない ] からチェックをはずして、[ OK ] ボタンをクリックします。

( 4 ) Windows がインストールされているドライブのルートフォルダにある「\Cmdcons」フォルダ、および「Cmldr」ファイルを削除します。

( 5 ) Windows がインストールされているドライブのルートフォルダにある「Boot.ini」というファイルを右クリックし、表示されたメニューから [ プロパティ ] をクリックします。

( 6 ) [ 読み取り専用 ] のチェック ボックスからチェックをはずして、[ OK ] ボタンをクリックします。

( 7 ) Windows のメモ帳を起動して「Boot.ini」ファイルを開き、以下の回復コンソールのエントリを削除します。

Windows XP の場合

 ( _ )は半角スペース

C:\CMDCONS\BOOTSECT.DAT="Microsoft Windows XP 回復コンソール"_/cmdcons

Windows 2000 の場合

 ( _ )は半角スペース

C:\CMDCONS\BOOTSECT.DAT="Microsoft Windows 2000 回復コンソール"_/cmdcons

( 8 ) ファイルを保存して閉じます。

注  意

「Boot.ini」ファイルを誤って変更すると、コンピュータが起動しなくなることがありますので、ご注意ください。

実行後は、「Boot.ini」ファイルの属性を読み取り専用の状態に戻してください。

回復コンソールについて詳しくは、Microsoft 社へお問い合わせください。

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